不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

「心療内科」に行くことになった理由、宗教

※追記:自己完結型のブログって始めた手前、ちょっと気まずいのですが。私の気持ちをお伝えさせて頂きます。昨日投稿したこちら、前回までと比較にならないぐらい閲覧数が激減しました。いきなりぶっ込んだ予期せぬ内容に戸惑いを感じた方もいると思いますが、根本的な問題として、宗教は無理って拒絶する風潮があるように感じていて、避ける人が多かったのかなと思っています。どうか、避けたりせず、見て欲しいです。自分の為の毒吐きブログですが、ちょっと悲しかったです。昨日から内容も少し手を加えました。

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今日も仕事が休みなので、2回目の投稿です。

昨年、安倍元総理が銃撃され、犯人の動機の解明が進む中で、統一教会による多額の献金問題、宗教2世と呼ばれる人々の苦悩が明るみになりました。

私は、創価学会3世として35年間生きてきて、比較的まじめに宗教活動してきました。しかし、不妊という出来事が、自分の宗教を見直すきっかけになり、昨年末、脱会届を出しました。宗教をやってきた人間なら、悩んだり困った時こその宗教のはずなのに、なぜ辞めてしまったのでしょうか?そして、私はなぜ心療内科に行くことになったのでしょうか?何回かに分けて書いていこうと思います。


我が家で最初に創価学会に入会したのは、祖母です。事情により、祖父と別居し、女手一つで小学生だった母と叔父を育てていくことにした若かりし頃の祖母は、近所の創価学会の人に誘われ、入会しました。母もその時に一緒に入会しています。

祖母と母は熱心な会員となり(創価学会では活動家と呼びます)、母は参加した会合で出会った父と、交際を経て、結婚しています。

活動家同士の結婚で産まれた私が入会するのは、必然でした。

物心がついた頃には、両親が創価学会の活動をしているのは普通のことで、生活の中にある当たり前の光景でした。

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次からは本題に入ります。つづく

「心療内科」に行くことになった理由、職場 その2

前回の続き

仕事が出来なくなり、働くことが苦痛になりました。有難い事に、私が不妊治療中と知っていた後輩が色々フォローしてくれ、部署の仕事は順調に回っていきました。

失礼な元顧問(半魚人みたいなジジイ)と女性の上司(キャリアウーマン)に、面と向かって、やめて、とは言えませんでしたが、落とし所で、藁人形に五寸釘を打つことは出来たと思う。しなかったけど。

一方で、別の問題として、その人は何も悪いことしていないけど、私の胸を締め付ける、

五寸釘を打てない相手が出てきました。

例えば、私より年齢が上だけど、出来ちゃった結婚した他部署の女性。日に日にお腹が大きくなる姿を見て、私の妊娠は無事にいかず何も無かったことになっていて、半魚人やキャリアWにあれこれ言われる羽目になり、その女性は、安全な身分でズルいと思いました。子どもがすんなり出来た、年齢が近い男性メンバー達についても、結婚しても家事の負担は少なくて(むしろ1人暮しだったら結婚することで負担が減る)、子どもを作ってもお腹が大きくなる訳じゃなく、それでいて子どもを手に入れて、お客さんや半魚人やキャリアWから褒められている。男性は仕事、女性は家庭の社会通念に当てはまり、健康上の幸運や偶然の要素にも恵まれ、普通に暮らしている彼らを憎く感じました。

他人の生き方や在り方にケチをつけるのは最低なことだし、何より私に、他部署の女性も男性メンバー達も嫌がせをしている訳じゃありません。ただ、私が悩んでいることを悩まなくて良いのが、羨ましくて、単純に生きているように見えて、気に障るのです。この気持ちの落とし所が、見つけられませんでした。私が心療内科に行くことになった2つ目の理由です。以上

「心療内科」に行くことになった理由、職場

今日は仕事が休みなので、本日2回目の投稿です。仕事といえば、結婚後、私は10年以上勤めた会社を辞めて転職しています。同じ職場で働き続けることが出来ず残念でした。

辞めた職場では、年が近いメンバーは、私以外は男性でした。同時期に結婚が重なり、男性達の家庭には比較的すぐに、子どもが産まれました。奥さん達は、結婚に際して仕事を辞めたり、パートになったりして、家庭優先の生活に切り替えているようでした。

一方の私は、理由は色々ありますが、夫の収入があったとしても、自分の生活費は自分で稼ぎたいと考えていたので、仕事を続けることは大切な事でした。

結婚後も独身の時と同じように働き続けていると、先輩や上司の中には「子どもは計画して作らないの?」と聞いてきたり、私が無理やり仕事を優先しているのではと心配されたり、想像していなかった反応がありました。

そして、定年退職した元顧問が来社した時、「子どもまだなんか、結婚して何年も経ってるのに病気ちゃうか、病院行けや」と、突然言ってきたのです。他部署の上司が私の側にいて、目線を向けると動揺している様子でした。特に私は何も言わず、適当に愛想笑いしてその場を離れました。その時、私は流産した直後でした。もし、元顧問と2人きりなら、事情を話したかもしれませんが、職場の人がいる中で、話すのは難しかったです。

また、女性の上司からは、親から孫のプレッシャー無いの?と聞かれ、素直に「ありますよ」と返答すると、プレッシャーかけるなら、(私の親が)もう何人か子ども作っておいたら良かったねん、と言ってきました。女性の上司に子どもはいませんが、可愛がってきた甥っ子が出来ちゃった結婚して、私の孫可愛いやろ?と言って、甥っ子の子どもの写真を頻繁に見せてくるようになり、あなたも早く赤ちゃん産みなよ、と言うようになりました。挙げ句の果て、コロナ禍で一律10万円の給付金が出た時には、子ども産んでたらもう10万貰えたのにな、と言ってきました。

子どもを産むことを、職場の上の立場の人間が強いるような発言をするのは、問題では無いでしょうか。私が住んでいる県では、不妊治療と仕事を両立する女性の為の相談ダイヤルがあり、私は不妊治療もしていたので、治療と仕事の両立についての相談をしつつ、職場での出来事を話しました。対応してくれた方は、私が直属の上司に話し、上司が対応するべきことだけど、言いにくいなら、担当者が同行して職場に指導することも出来る、と言ってくれました。しかし、実行したとして、私は今まで通り働けるのか不安になり、提案を断りました。

会社には、憂鬱な気持ちで行っていました。子どものことで、また何か言われるのではないかと常に緊張状態で、さらに、不妊治療のステップが上がり、採卵の為に自己注射をしたり、凍結した胚盤胞を移植する為、スケジュール通りに薬を飲んで腟錠を入れたり、妊娠する為に毎日何かやっていると、妊娠することが人生の目的のようになっていき、体外受精や顕微授精の結果が陰性で終わると、妊娠出来ない私は、生きている意味が無いと感じるようになりました。

それでも、仕事には毎月期限があり、自分の役割を果たそうと、会社には行き続け、コロナ禍でリモートワークが導入されたこともあり、何とか日々やり過ごすことが出来ました。

しかし、自宅でリモートワークしていても、憂鬱な気持ちは晴れず、職場での出来事を思い出し、人が周りにいないからこそ、泣くようになりました。パソコンに向かうと、涙が溢れて、思うように仕事が進みません。入力ミスが増え、仕事が出来なくなりました。

次回につづく