不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

自分の過去への恨み

おはようございます。


ついに目指していた妊娠28週目を迎えました。まずはホッとしています。次は、32週に向けて、今はタンパク質を沢山取っています。


さて、職場の先輩の娘さんも無事に安定期を迎えました。


私は1回目の妊娠が残念な結果となり、苦しい経験をした経緯から、気持ち良く受け止めようと決めていても、やっぱり娘さんのことを素直に受け止められません。


娘さんは、私より10歳下で若いです。年齢的に、出産適齢期だし、順調であることが普通だと分かっています。

しかし、職場の先輩が、エコー写真を見せてくる度に、今の妊娠では無く、過去の妊娠の時のことを思いだし、辛くなります。

過去の妊娠でも、エコー写真を貰い、トツキトオカアプリで週数を確認していました。

だから、病院で心拍が確認出来ないと言われ、その後の経過を振り返ると、今でも、エコー写真は嬉しい反面、辛い記憶を思い出すものでもあり、トツキトオカアプリに似たものは使用していますが、見るのは最低限に留めています。


一方で、娘さんはエコー写真を素直に喜んでいて母(職場の先輩)と共有しているし、アプリで週数も毎日チェックしているそうで、そうした話を聞くのが、かなり心の負担です。


そして、娘さんの友達で赤ちゃんがいる子のインスタも見せてくれたのですが、若い女の子が、子育てを楽しんでいる映え写真ばかりで、良いところだけ切り取っているとは思うけれど、私が同じような歳の頃は、親の経済的な事情で悩み、仕事も大変で、そして、結婚するにも、私の場合は宗教の問題がありました。

結婚や家族を持つハードルは高く、その友達のことを知っている訳では無いけれど、楽しそうな様子を見て、喜べ無いし、むしろ、嫌な気分になり、見たく無かったけれど、断われず、モヤモヤしました。


私は、娘さんやインスタの友達に、何の恨みも無く、湧いてくる感情は、私自身の過去に対する恨みです。しかし、そのきっかけになるのが、娘さんや友達なんです。


仕事の悩みは人に言えても、親のことや宗教のことはなかなか話せる人がいませんでした。苦しんでいたけれど、そんな話を人にはしないから、結婚や出産については、色々な人から口出しされ、本当に傷ついた。


何年経っても、結婚して妊娠中の今でも、時折過去を思い出しては、泣いています。


疲れきって、死にたいと思ったことは何度もあり、このブログを始めた時が一番病んでいました。


自分の話を何の躊躇いも無く出来る境遇の人が羨ましいです。


話しても大丈夫かもしれないけれど、親や宗教のことを悪く思われたく無い気持ち、自分に起こった不幸を知られたく無い気持ち、何故そんな気持ちになるのか分からないけれど、隠してしまう。

幸せな人だと思われたい願望なのか、下に見られたく無いというプライドなのか。


とにかく、簡単に解決出来るものでは無いから、一旦置いておいて、そのまま忘れられたら最高なのになぁ〜と思っています。


今の仕事でも、ちょっとした問題に直面していますが、悩んでも解決出来ることでは無いし、週末は忘れて、楽しみます。


それではまたね〜