不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

公共交通機関の座席問題

こんにちは。 


今日は、久しぶりの妊婦検診でした。

お腹もだいぶ大きくなり、歩くのがしんどくなってきました。


さて、検診に行く時は、バスと電車を利用しています。出来るだけ席に座りたいので、電車は特急や急行では無く、空いている普通電車に乗るようにしたり、帰りのバスは時間に余裕を持って、順番待ちの列に並んでいます。


そして、カバンにはマタニティーマークを付けています。


今日は、電車で優先座席に座っていたところ、ベビーカーにお子さんを乗せたお母さんと、お母さんのお母さん(おばあちゃん)が乗車してきました。


優先座席は私の隣か、向かい側の1つしか空きが無く、私の隣におばあちゃんが座り、ベビーカーを押しているお母さんは立っていました。向かい側に移動するか悩みましたが、そこまでしないといけないかな?と思い、動かずそのままいました。すると、私の斜め前に座っていたおじいさんが、私の方を睨んでいるような、そんな視線を感じました。


そして、バスでも似たようなことがありました。


発車時刻の10分前から列に並び、優先座席では無いですが、前方の1人席に座りました。

発車間際に、高齢?70代後半ぐらいの御夫婦が乗ってきて、私の横に立って、手すりに掴まりました。すると、またしても、おじいさんの方が私を睨んでいるような、そんな視線を感じました。荷物で、お腹周りが見えづらいかもしれない。それに、マタニティーマークも見え辛いのかもと考え、身の回りを整えて、アピールしましたが、それでもこちらを見ている。


電車にしろ、バスにしろ、睨まれた様に感じたのは、私の気のせいかもしれない。


優先座席=お年寄りの席。優先座席以外でも、席はお年寄りに譲らないといけない。

また、周囲の状況に合わせて、臨機応変に席を移動して、気を使わないといけない、そうした価値観が私にあり、気まずさから、睨まれた様に感じただけの気がする。


しかし、本当にすみません、先に謝りますが、高齢男性はマタニティーマークなんて、たぶん気にしていない。妊婦のことも気に掛けていない。そう感じることが、これまでに何度かありました。


例えば、義理の父は、妊婦の私の前でタバコを吸い続けるくせに、妊娠前は子ども早くとプレッシャーを掛けてきたし、流産した時は理由を問い詰めてきた。以前の職場にいた高齢男性は、子どもがいないことを茶化したり、説教してきたけれど、私の身体のことを想いやり、気に掛けてくれる人はいなかった。自分本位過ぎない?


もちろん、高齢の男性全てに当てはまる訳では無いですが、高圧的というか、こちらの意見や希望を伝えたところで、どうせ伝わらないし、むしろ面倒くさいことになりそうで、嫌な思いをしても、我慢して流してきた経緯があります。


こうした高齢男性に対する先入観が、電車やバスで睨まれたと感じた理由だとは思いますが、たぶん、あれは睨んでいたよ、苦笑。


不妊治療中は、マタニティーマークを見ると、妊娠をアピールされているようで、本当に嫌いなマークだったけれど、必要性は理解していました。妊娠後は、複雑な思いもあったけれど、電車やバスで無用なトラブルにならないよう、付けるようにしました。


それでも、気まずい思いをしているのは、私の問題ではあるけれど、私だけの問題では無いような気がする。


公共交通機関の座席問題。

有料車両を利用するようにしている妊婦さんもいます。

高齢化が進んでくると、悩む局面も増えてくるだろうし、難しい問題ですね。


何の解決策も思い浮かばないのが苦しいですが、今日はこの辺で失礼します。