不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

一人目を産む前から二人目を悩む理由

おはようございます。

昨日は31週目の妊婦検診でした。やはり、逆子のままでした。鍼灸院の先生から、逆子だったらどういう状態か聞いてきてと言われ、確認しました。


・赤ちゃんの大きさ

・胎盤の位置

・体育座りの状態か、足を伸ばしているか

・胎盤の位置

・臍帯が絡まっているかどうか など


上記確認して、鍼灸院の先生に伝えたところ、逆子としては難易度の高い状態で、治すのは難しいかもしれない、とのこと。


通院先の病院は、積極的には逆子を治さない方針。帝王切開の実施件数が多く、病院によっては、自然な分娩(経腟分娩)を推進していたり、畳の上で家族に囲まれて分娩出来たり、母子の安全が第一だけど、出産に対する考え方が病院によってあるみたいで、私は高齢出産に当たるので、病院選びの際は、帝王切開を視野に入れていました。


帝王切開に抵抗はありません。しかし、私は不妊治療で、受精卵が胚盤胞まで育たなかったり、胚盤胞になっても移植出来る質では無かったりで、これまでの移植は、質の低い胚盤胞を2個移植(陰性)、分割胚を2個移植(陽性、現在の妊娠)してきた経緯があります。2個移植は、多胎妊娠になる可能性があり、双子は可愛いけれど、母子共にリスクも高く、帝王切開で出産経験があると、2個移植出来ない、という話があります。


鍼灸院の先生は、そうだと言っていたし、ネット検索したところ、必ずしもそうだとは限らないようだけど、推進はされていないみたい。まだ、一人目を無事に産めるかというところだけど、二人目を考えると、帝王切開を躊躇する気持ちも出てきました。


さて、どうして二人目のことを考えてしまうのか。


正直、複数の子どもを望むなら、20代から妊娠出産を視野に入れておいた方が良かったと思うし、だけど、私はそうはしなかった。私にとっては、結婚して家族を持つことより、働くことの方が重要だった。縁あって、結婚したことで、周囲が家族を持つこと、つまり、子どもを持つことを期待し始めた。そうして、なかなか子どもが出来ない状況に、女性の私が非難されるようになり、自分でも周囲の言葉が自分の考えのような気になり、妊娠しないといけない、子どもがいない私は恥ずかしいと思うようになっていった。


そして、第一子を妊娠中の今、産まれる前から、第二子のことを言われることもあり、また周囲の意見を自分の生き方にしてしまい、二人目を目指すのが当然のような気持ちになっているのでは無いか。


そもそも、私はこのブログで、子どもを望んできたような書き方をしてきたけれど、望むようになったきっかけは、予期せぬ最初の妊娠、そして、流産したことだ。私だけで無く、夫も、子どもは好きだけど、成り行き任せなところがあり、子作りは積極的にしなかった。しかし、妊娠は思いがけない喜びで、夫婦で喜びの舞を踊った(笑)。その後、残念なことになり、少し月日は流れ、私は資格の勉強もしていたけれど、子どもを望むようになっていた。不妊治療について夫に相談すると、望まれて産まれてくる子は幸せな子だから治療しようと、どうやら夫も子どもを望むようになっていたようで、そうして、今の妊娠がある。


周囲のプレッシャーもあったけれど、不妊治療をしたのは、私達が希望したから。そうすると、第二子はどうだろうか。

今、一番大切なのは、第一子のお腹の子だから、一旦、二人目のことは考えなくて良いと思う。


鍼灸院の先生によると、2個移植で妊娠、帝王切開で出産した人で、二人目は自然妊娠した患者さんもいた、と。そして、出産を経て子宮内部が変わることもあるし、逆子には逆子の理由があり、結果的に帝王切開で良かったね、ということも多々あるから、下からの出産にしろ、帝王切開にしろ、赤ちゃんが産まれやすい方法を選んだと思って、お母さんは悩まんで良いよ、と言っていた。


赤ちゃんの安全が第一、だから、もし、帝王切開になっても、二人目云々は置いておいて、また、私達夫婦が二人目を望んだ時に、方法を考えようと思う。


来月末には、産まれているかも。どうか、この子が無事に産まれてきますように。


それではまたね〜