不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

眠れない夜に「学童落ちた」記事を読んで思ったこと

最近、仕事が忙しくてすごく疲れているのに、眠れず、今日もとうとう朝を迎えてしまいました。心療内科の薬を飲んでいて、精神的には落ちついた状態なんですが、何故だろう?

何気なくYahoo!ニュースを見ていて、学童に落ちた親御さんの記事を目にしました。記事の趣旨とはズレるけど、子どもがいるだけ良いじゃん、って思ってしまいます。だけど、それは違いますよね。自分の身に置き換えると、不妊治療の末に子どもが産まれたとして、学童に落選する未来があるのなら、子どもは欲しいけど躊躇してしまう気持ちが出てきます。まず、不妊治療そのものが大変なんです。周囲から色々と言われたとしても、不妊治療していなかったら、ここまで精神的に追い詰められなかった気もしています。病気の治療中の人に、暴言を浴びせたり、追い詰めるようなことをする人はいません。だけど、不妊治療はあまり公に話すことは無いから、自分がやっていることと、周囲から受ける扱いに、凄まじい解離があり、かなり精神的にきつかったです。そんな思いをして、子どもを産んで、さらに学童に落ちて、仕事を辞めて経済的に追い詰められるとしたら、絶望的な気持ちになります。それなら、夫婦2人で幸せだし、子どもは諦めようかなって。周囲の人間関係さえ調整すれば、そっちの方が幸せに暮らせそうだし。

なんで、家族を持つのがこんなにも大変なの?そんな思いが、薬を飲んでもおさまらなくて、眠れないのかもって思いました。