不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

くらってしまった出来事

こんばんは。

昨日から、メンタルを保つのが難しくなるような出来事がありました。


まず、子どもが3人いる家庭は、子どもが全員大学無償化のニュース。


私達夫婦は奨学金を借りて進学し、かれこれ13年返済を続けてきて、返済はまだ3年残っています。


給与から、社会保険料や税金を沢山引かれて、さらに奨学金の返済。23歳〜39歳、結婚や出産適齢期に、何となく影を落としていたことは間違い無いです。


それでも、貧しい家庭であっても進学できたことに感謝し、返済を続けてきました。


少子化対策であり、子どもを増やす為には必要なことなのかもしれない。


だけど、兄弟姉妹が何人かは、子どもが決められることでは無いし、子どもの力が及ばないところで、多額の学費が無料になる子とならない子がいる。


今でも、親の財力次第というところでは、不公平なのは同じだけど、親が貧乏でも、大学に進学出来る制度として奨学金制度がある。返済が必要であっても、利用してでも大学に行くのか自分で決められる。そして、親の財力によらず、学ぶ機会を平等に手に入れられる。


無償化が実現すれば、学ぶ機会が平等にある上で、


兄弟姉妹が多い子は、学費無料。

一人っ子や2人兄弟は、親の財力次第で奨学金。


なぜ、子どもの不平等を新たに作り出すのか。


だから、ニュースを見て辛くなった。


もう1つは職場で。

実は、職場の方の娘さんが妊娠しました。

授かり婚とのこと。


私より10歳以上若く、仕事はしていますが、健康保険料や年金は、親が払ってあげていると聞いていました。

最近お付き合いを始めたと聞いていて、突然の出来事でビックリしたけれど、よくあることだし、何より、職場の方は優しい人で、孫が出来ることが夢だと話していたので、夢が叶って良かったと思いました。


しかし、これは私の事情ですが、親に経済的に頼れず、自立する為に労力を必要としたこと。子どもを授かるまでに年月がかかり、不妊治療では挫折感を味わい、以前の職場では同僚達に次々と子どもが産まれ、一方で私は誰よりも子どもを持とうと行動しているのに、周囲から嫌味を言われ、親をはじめ多方面からのプレッシャーを受け、うつ病になったこと。

無事に産まれたら、娘さんの子どもとは同級生になりますが、私は高齢妊婦だし、子宮筋腫や卵巣のう腫もあって、自分の背負っている背景を考えると、無事に産んであげられるのか、不安とプレッシャーで、しんどくなりました。


夫にも、この話をしましたが、「君はどえらいものを背負っている。陰気、陰湿、学会員で、まず、ここまで来れたこと、健闘しているよ!」と、ねぎらいというか、、、、、、励ましてくれました。


子どもが3人以上いる家庭の大学無償化についても、3人いるということは、私からすれば、経済的な面、健康面、運、何かしら恵まれた人達のように思ってしまいますが、相手の事情を知りもせず、自分の思い込みで、人にケチをつけるような、そんな人間になったら、終わりだな、と反省しました。


自分が苦労していることを、簡単に越えていく人や、越えた人、悩まずに済んでいる、そんな風に見える人に遭遇すると、動揺してしまうから、少子化関連のニュースや、身近な人の妊娠出産の話は、くらってしまうことがけっこう多いです。


くらった後はメンタル回復、甘い物が一番だけど、注意しないとね。

ミスド、夫とシェア。カフェインレス、助かる(*^^*)


色々とあったので、ブログで愚痴りました。

それでは、また!