不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

カウンセリングを1年続けた実感

こんばんは。先週末は、月に1度の心療内科のカウンセリングでした。

ここ最近、気分も含め調子が良かったのですが、カウンセリングの先生と話していると、過去の色々と辛かったことを思い出し、逆に調子が悪くなってしまいました。

辛かったことを簡単に言うと、産めハラされた出来事の数々。我慢したことで、最終的に反応性うつになり、抗うつ剤を服用するまでになりました。

両方の親、親戚、職場、自治会や近所の人、所属していた宗教の集まり、など、自分達の価値観で、私を否定してきた人達、親については、自分達の経済的な事情は棚上げにして、私を追い詰めたこと、妊娠したからといって必ず出産出来るとは限らず、無知だからこそ、子どもがいないだけで説教してきた人達、妊娠した今も、無くならない苦しみに、妊娠出産に気持ちを向けられず、だからこそ、心療内科に通院しています。

いつまでも苦しんで嫌になる。そもそも、不妊治療を始めたのは、自分の意志なのか、周りからの圧に負けてなのか分からない。

妊娠したことは、本当に嬉しくて、赤ちゃんを迎えるのが楽しみです。

それでも、純粋に喜ぶ気持ちだけで無く、悲しい思い出が沢山あって、胸が痛みます。

カウンセリングの先生は、衝撃的な出来事(産めハラ)だったからこそ、生傷のままになっているのかもしれない、と言っていました。

普段は蓋をしてやり過ごせていることが、カウンセリングで向きあったことで、また調子が悪くなり、やり過ごした方が良かった気もしたけど、この何となく悲しい気持ちは、妊娠を喜んでいない訳で無く、生傷が原因だと認識出来たことは良かったです。

この人達のせいじゃないと分かっているけど、こんな経験をしなかった様に見える人達が、ズルく感じて、怒りや憎しみの矛先を向けてしまう時があります。

カウンセリングによって、私の場合は、矛先を、当事者に向けて、仕事は転職したし、自治会の会長にも気持ちを伝えたし、親戚付き合いは辞めて、両方の親にも気持ちを伝えて距離を置きました。宗教の集まりには行っておらず、地域の責任者には本音を話して、受け止めて貰いました。

そう言った意味で、無関係の人を傷つけず、対処出来たのは、カウンセリングの効果だと思います。

カウンセリング、次回から値上りらしく、継続するか確認がありましたが、出産までは続けるつもりです。