不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

この世の残酷さを実感した出来事

おはようございます。


先日、何気なくヤフーのポータルサイトを見ていたら、


・芸能人のマタニティフォトのブログかインスタの画像が付いた記事


・風俗で働いていた女性が妊娠し、人知れず出産、赤ちゃんを遺棄して逮捕された画像付きの記事


2つが上下に並んで表示されていました。


良く知らない芸能人やアナウンサーの妊娠出産記事は毎日載っているし、孤立出産し産まれた赤ちゃんを遺棄して逮捕されるニュースも良く見る。


どちらも当たり前のように繰り返される日常。私には関係ないから、どうでも良い。


しかし、今回は、上では、幸せそうに膨らんだお腹に夫婦で手を添える画像が、下では逮捕されてうつ向いて警察車両に乗っている女性の画像が、あまりにも対照的で衝撃を受けました。


同じように芽生えた生命なのに、いったいなぜこうも違うのか。赤ちゃんを遺棄した女性の味方は出来ないけれど、100%非難も出来ない。とにかく遺棄された赤ちゃんが一番不憫でならない。


この前、サンジャポで爆笑問題の太田さんが、この世の中は不快、と表現していましたが、本当にその通り。


同じ出来事でも、背景や事情が違うと、喜びにも絶望にもなる、そんな綱渡りのような世界は不快でならない。


そして、これはもうハッキリしていることだけど、ヤフーのポータルサイトは不快。


レイアウトは見やすくて良いけれど、特に、エンタメ欄が最悪で、芸能人なのに、芸能じゃない部分の記事が多い。


ポータルサイトだから、取材して記事にするのでは無く、巷のネタを拾って紹介する趣旨なんだと思うけど、結果的にSNS関連のことばかりで、芸能人のプライベートネタ。そんなの要らんから。


そもそも、幸せそうなマタニティフォトと、赤ちゃん遺棄した女性の写真を並べるな。

この世の残酷さをエグいほど見せるな、と思いました。


心の安寧の為には、ヤフーは見ない、他のポータルサイトも必要最低限、インスタも必要最低限。そんなの難しい、本当に難しいけど、意識して離れないと、病んでしまうと思いました。