不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

「瓜を破る」「浜崎あゆみ」「保活勉強会」

こんにちは〜。


仕事での悩み事や心配事、先週投稿していた災害や産婦人科で遭遇した出来事、産休育休、その先にある復職のこと、これまでの親との関係性のこと、不妊治療中に受けた様々な精神的なダメージ、これまでの人間関係で辛かった出来事、あと、情報収集を間違えた為に手続きをミスって、健康保険が無保険状態になってしまいました。ヤバい(汗)


色々な悩み事、心配事、失敗、過去に負った傷、世間の雰囲気、考えれば考える程しんどくなって、また負のループに落ちていました。


気分を変えていこうと、まず、新しい漫画をLINE漫画で読み始めました。

それが、「瓜を破る」です。32歳独身OLが主人公。仕事、交友関係、ファッション、充実しているように見える彼女だけど、処女であることだけが引っかかっている。あれこれ、やってみるけど、相手の男性を困らせてしまったり、危ない目に合ったり、周囲の人達がする何気ない会話に傷ついたり。読んでいて、めっちゃ共感することばかり。そして、周囲の人にも色々な背景があり、サイドストーリーも読みごたえあり。この作者さんは、人が口には出さないけれど、抱えているだろう不安や悩み事を、言語化やストーリーに落とし込むのが上手いと思う。

共感することで、自分の傷を癒やす効果があるとも言われるし、読んで良かった。


それから、気分が落ちている時、私は「浜崎あゆみ」を聞くと、なんだか立ち上がれるんです。アマプラに入っているので、AmazonMusicで聞いています。

劣化とか、お浜さん、とか色々言われているけど、浜崎あゆみは、私の青春時代に一時代を築いた歌手で、大人になってからは、歌詞の内容が胸に響くようになりました。傷を癒やす歌、希望を持てる歌、そう感じます。


あと、インスタグラムで広告を見た、LITALICO LIFEの保活勉強会にZOOMで参加してみました。無料でした。

怪しいと思っていたけど、こんな気分が沈んだままならと思い、念の為ネットで口コミや会社概要を調べて申込みしました。

1時間半で、保活の基礎的な流れや必要な知識が網羅されていて、出産後の生活リズム、睡眠不足が夫婦共にメンタルヘルスの不調に繋がること、産後うつになるお母さんが1割いること、思っていた以上に勉強になりました。


知っているだけでも違う。自分だけと思うと追い詰められるけど、そういうもんだと知っていれば、世の中には既に対策が存在していて、背負わなくて済むものをあると分かりました。


人によって、気分を換える方法は違うと思いますが、私の場合は、漫画(色々読むよ)、浜崎あゆみ、気になることの勉強会に参加(無料かつ大丈夫そうなもの)、そんな感じです。


それでは、またね❣

悲しみを癒やす「祈り、行動、思いやり」

あけましておめでとうございます。


早速ですが、今日は妊婦検診でした。産婦人科は苦手。不妊治療中、妊婦さんや小さな子どもを見るのが辛くて、妊娠したからと言って、気持ちが簡単に切り替わる訳でも無く、何となく憂鬱な気持ちになります。

それでも、結局は行くのですが、内診が終わり、採血待ちをしていたところ、後ろの方から、女性の泣き声が聞こえてきました。いつもはちょっと怖い先生が、辛いよね、辛いよね、と慰めている声が聞こえて、察しました。辛い告知をされたのだと。


数年前、私も同じ経験をしました。妊婦マークをつけた人、赤ちゃんの泣き声が聞こえる待合室。そこに戻るのが嫌だった。お腹の子に会えない悲しみ。思い描いていた未来が無くなった喪失感。私だけどうしてと問いかけても、答えは返ってこない。

時間が経っても、苦しみと悲しみに終わりは見えず辛かった。だから、産婦人科という場所に行くと、昔を思い出し、居たたまれない気持ちになる。


女性の泣き声は収まらず、待合室には悲しい空気が漂い、チラっと見えた彼女は私よりもだいぶ若く見え、無邪気に妊娠を喜んでいただろう彼女のことを思うと、息が苦しくなり、涙を堪らえようと踏ん張ったけれど、看護師さんに心配される程、動揺してしまいました。少し安静にと別室に通されたところ、泣いている彼女とカーテンを挟み、同室になりました。


何か声を掛けようか、すごく悩んで、でも、声を掛けたことで必ずしも助けになるとは限らず、悲しみが癒えるように、赤ちゃんが成仏出来るように、再び幸せがやってきますようにと、カーテンの中から祈りました。


新年早々の能登半島の地震、飛行機事故、そして、今日泣いていた彼女。本当に辛い。


大切な人を失う悲しみ、なかなか癒えない心の痛み、こんなに苦しいのに、周りは平穏無事に見えて、時には心無い言葉に苦しむこともある。

これまで色々と経験し、私なりにですが、人が感じる心の痛みや苦しみを知りました。


そうした渦中にいる人達に対して何が出来るのか。


元自衛隊員で芸人のやす子さんが、災害時に私達が出来ることとして、「日常を送れる方はいつも通り日常を楽しむこと。今皆がいる場所で精一杯日常を生きるのが大切」と答えていました。その通りだと思う。


再び訪れた妊娠、芽生えてくれた命を大切にし、今を楽しもう。

亡くなった父は、経済苦や母の不貞があっても、母や私と一緒にいると楽しそうで、母とは最後まで添い遂げ、私の幸せを願ってくれていました。父はきっと、母と私には仲良くいて欲しいと願っているはずです。亡くなってしまい、ここにいることが出来ない人達の思いを汲み取り、実現していこう。こう決意した新年の始まり。


辛くとも、強く生きていくしか無い。そして、かつて私が悲しい思いをした時、祈ってくれていた人がいたかもしれないと思いました。1人では無い。あなたを思いやる人は必ずいるから大丈夫だよ。

皆さんにとって、良い1年になることを願っています。

母との関係性に再び悩む

おはようございます。

いよいよ年末、今年から始めたブログですが、見て頂きありがとうございました。

来年も毒吐きます(笑) 


さて、前回の投稿で、出産後実家に帰って来るように母から言われたことを書きました。


色々と精神的に弱っていて、母の提案を有り難く受け入れるつもりでしたが、やっぱりもう少し考えようと思います。


というのも、母に私は支配されてしまうから。また、私をコントロールしようとするのでは、と懸念を抱き始めたからです。


母は、子どもは何でも自分の思い通りにいくと思っていて、そうならないと、私を非難して追い詰めてきます。一緒に住んでいた頃は、それが当たり前で、母を喜ばせる為、母から合格を貰う為、ひいては自分が傷つかずに済むように、母の言うことを聞いてきました。


しかし、妊娠は事情が違いました。


妊娠は私1人では出来ない。夫の協力が不可欠だけど、それが難しい。それに、妊活や不妊治療をどんなに頑張っても、行動や努力が結果に結びつかない。周りと同じことをしても、人によって差がある。それなのに、私の行いに原因があるかのように、周囲からは人間性を否定され、本来は心の拠り所になって欲しい母が、私を一番追い詰めた。


心療内科に通院するようになったのは、母が原因でもある。それは、母に伝えました。


でも、妊娠しないことに悩んでいたんでしょ?だから、妊娠中の今はもう大丈夫だよね!と、思っているように感じる。


大丈夫じゃないよ。悩んで病んだのは、妊娠出来ないことじゃ無かった。


世間が良しとする型にハマれず、非難され、苦しんだ先に挫折があり、立ち直れなくなったからだ。そして、非難する先頭にいたのが、母だった。


そんな母と、一緒にいたくない。実家に帰りたくない。


でも、父が亡くなり、私が結婚し、祖母がグレープホームに入所してから、母は1人で暮らしている。寂しいと思う。私が赤ちゃんと帰ってくることを楽しみにしている。母を悲しませる、そう思うと、苦しくて涙が出てくる。


帰ったら良いじゃん、帰れば済む話。


だけど、私の苦痛は無視して良いんだろうか。


そんなことも悩んでいられない程、産後が大変で、悩む選択肢すら無くなるかもしれないから、とりあえず、今すぐには決めず、流れに任せることにします。


こんな風に私は悩んでいたのですが、職場で、娘さんが妊娠中の方は、娘さんと夜通し語り合い、子育て楽しみだね、って母娘で話したそうです。検診の度に、娘さんからはエコー写真がLINEで届き、見て見て〜と近くの席の方に見せて、盛り上がっています。


私は、様々盛り上がれない事情があり、でも、そういったことは職場の人には話して無いから、疎外感と温度差で、その場から逃げ出したくなるけど、逃げ出せないから辛いです。


もう精神的にギリギリだったから、年末年始の休みに入り、ほっとしています。


来週からはまた仕事。

今のうちにゆっくりします。


それでは、良いお年をお迎え下さい。