不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

「心療内科」に行くことになった理由、母

不妊は、自分だけで無く、親も想定していない出来事です。結婚したら子どもが出来るのは当たり前で、当たり前のことが出来ない娘を何とかしようと、母は私にプレッシャーをかけ続けました。そして、後に、母のそうした振る舞いは、私を苦しめることになりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・

私は29歳で結婚しました。結婚前は実家暮らしで、父は他界しており、私は一人っ子で、実家には母・祖母(母方の母)・私の女3人暮らしでした。結婚後は、夫と他県で暮らすようになりましたが、電車で1時間半程の距離で、割りと頻繁に帰っていました。

帰る度に、赤ちゃん産みなさいよ、と言うのが母の口癖で、私は苦笑いしつつも、そのうち出来るだろうと思い、特に気にしていませんでした。そして、本当に苦労すること無く、むしろ、年2回しか性行為しなかったのに、妊娠しました。前回の投稿で、性行為で簡単に当たり前に妊娠する人達がいて辛い、と書きましたが、簡単って思ってしまうのは、自分の経験によるところが強いからです。

その妊娠は、心拍確認前に流産となりました。私は結婚前よりちょっと太っていて、母から妊娠を疑われ、妊娠したけど流産したことを伝えました。母からは、また次があるよ、と言われました。その時、次って何?体を心配したり、辛い経験を労ってはくれないんだ、と、寂しい気持ちになったことを覚えています。

流産してから3年以上が経ちましたが、次の妊娠はありませんでした。

つづく