顕微授精の結果、大事だと思うこと
こんばんは。先日、採卵したことを投稿していましたが、顕微授精の結果が分かりました。
今回も前回に引き続き、体外受精は一切せず、全て顕微授精にしました。
前回との違いは、受精卵が胚盤胞まで育ってから凍結するのでは無く、その手前の分割胚の段階で凍結するプランにしたことです。
結果は、、、
分割胚を2つ凍結することが出来ました!
採卵数: 6
成熟卵:5
受精:4
分割胚の凍結:2
久しぶりに、凍結胚を獲ることが出来て、本当に嬉しいです。
約半年前の採卵&顕微授精では、胚盤胞の凍結を目指していましたが、細胞分裂が進まず、受精卵は全て廃棄となりました。
原因は、卵子の質が良くないからだと先生から言われ、卵子の質を改善しない限り、顕微授精をしても良い結果には繋がらない、と言われました。
卵子の質の改善については、食事の見直し、サプリの摂取、日々のウォーキング等、生活全般の見直しが必要で、鍼灸も継続するように、とのことでした。
生活改善や鍼灸で、産まれ持った卵子の質を本当に改善出来るのか?と、めちゃくちゃ疑いました。それに、生活改善は治療じゃないし、もう私に残された治療は無いのか?と、絶望しました
とりあえず、聞きやすそうな先生に、あらためて相談しました。
生活改善で、卵子の質が良くなるなんて、信じられない。
→排卵の準備段階に入っている卵子には、確かに効果は無いけど、これから排卵の準備段階に入る卵子には、効果が出る人もいる。
→まずは、1週間に1回でも歩いてみて、少しずつ頻度を上げていくことを目指そう。
何と無くだけど、効果がありそうだと納得したので、ウォーキングをすることにしました。病院でウォーキング指導を受け、その後は、ジムで再現しました。
そして、今回の採卵の直近では、週2~3回、1回30分を継続していました。
あと、ジムのウォーキングとは別に、毎日7000歩を目標に通勤や買い物の行き帰りで、とにかく歩くことを意識し続けました。
合わせて、食事の改善、サプリ、鍼灸、採卵前の2週間は、自宅で出来るお灸もしていました。
今回の結果は、たまたまかもしれないし、何より、卵巣の刺激方法(アンタゴニスト法)が私に合っていたからかもしれないけれど、ウォーキングなど、生活改善の諸々を、やりきれたことが、嬉しいです。
ようやく、不妊治療が前に進み始めました。スタートラインにやっと着きました。この先も、周りの人に、沢山抜かされ、周回遅れになり、妊娠、出産までゴール出来るか分かりません。私の前には、ハードルがあり、越えられず、何度も悔しい思いをするかもしれません。
それでも、後悔しない生き方が大事だと最近思うようになったので、結果では無く、どう取り組んだのか、そこを見ていきたいな、と思います。
夫からは、良く頑張ったね、と労いの言葉を貰いました。私は、すごく幸せな気分です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。