不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

「心療内科」に行くことになった理由、母 その2

前回のつづき

母からの子作りのプレッシャーとは、私を攻撃するような、心無い言葉です。

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流産後も、私は実家に定期的に帰っていました。実家に親戚が来ていた時です。私がペットの世話をしていると、母は唐突に「よその子は子どもの世話してるのに、この子はペットの世話なんかして恥ずかしいわ」と言ったのです。親戚も笑って、「早くせなあかんで、ばあちゃんにひ孫見せてあげやな」と言いました。心拍確認前だったとはいえ、流産に胸を痛めていた私は、傷をえぐられたような苦痛を感じました。

母は昔から、親戚の前で笑いをとるために、私を茶化す癖がありました。

私は、ほんわかタイプとか、癒し系と良く言われますが、つまり、おっとりしていて、悪く言えば、ボーっとしているように見えるみたいです。嫌な目に遭っても、言い返したり、怒ったりしないから、何を言っても大丈夫だと思わせてしまう側面があるようで、夫に言わせると、私が損している部分とのことです。もしもこの時、「流産したことを知っているはずでしょ?何でそんなひどい事言うの」と言い返していたら、同じ出来事でも消化不良にはならなかったと思います。

しかし、言い返せませんでした。黙々と、ペットの世話をしてやり過ごしました。

結局のところ、私が言わないから、母は私が辛い思いをしていると気づかず、その後も心無い言葉を発し続けました。そして、私の心はついに壊れてしまい、これが、心療内科に通院することになった1つ目の理由です。

以上