不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

赤ちゃんに手を上げそうになった話

こんにちは。

ブログを休むと書いていたのに、また再開してしまいました。


数日前から、赤ちゃんの寝ぐずりがひどくなり、ミルク、おむつ交換、抱っこをして、寝たと感じたらベッドに置く。でも、数分で起きてギャン泣き、抱っこして寝かす、ベッドに置くとギャン泣き。これの繰り返しで、全く寝れず、しかも、私の母は体調不良で寝ていて、ヘルプを求めるのが悪く感じて、ひたすら耐えていました。

元々、出産前の最後の10日間から呼吸が苦しくて寝れず、出産後もずっと寝不足の中、一睡も出来ない日がやってきて、ついに、何か線が切れてしまい、あろうことか、赤ちゃんに手を上げそうになりました。

本当にギリギリのところで、踏みとどまりました。


それは、出産時に撮影して貰った私と赤ちゃんのツーショット写真、出産前に、桜が綺麗な公園を大きなお腹をさすって歩いたことを思い出して、幸せをくれたこの子に、何てことするんだ、と、我にかえったからです。


泣いている赤ちゃんを、ベッドに置いて、泣いているけど、傷つけるよりよっぽどマシだと思い、寝ました。


1時間ぐらい経ち、母が赤ちゃんをあやしている姿が見えました。

良かった、本当に良かった。


私は、色々辛いことがあって、やっとのことで産まれてきてくれたのに、それでも、危なかった。後になって、ゾッとしました。これからも、こんな瞬間がやってきたらどうしよう。


その日、まず、夫に連絡しました。

母には話しませんでしたが、感じるものがあったのか、仕事を休んでくれて、私は久しぶりに5時間以上、まとめて寝れました。


そして、地域の助産師さんに話したところ、

生後3週間目が急成長期と言われ、特に夜中、赤ちゃんはなかなか寝れないこと、やがて落ち着くけど、また数ヶ月後に、急成長期がやってきて、同じようなことが起こるかもしれないこと、赤ちゃんも外の世界で生きていく為に、頑張っていること、色々と教えてくれました。


また、出産した病院の助産師さんから、定期連絡を貰い、自分の身に起こったことを話したところ、結構、みんな遠慮してしまうけど、大事に至るぐらいなら、夜中だって家族を起こして助けを求めた方が、家族だって良いと思うよ。それから、病院は24時間、夜勤の者もいるし、いつでも電話しておいで。寝れてないと、自分じゃない自分が出てくるものよ、特に、私達のように夜勤がある人間は良く分かるからね、と言ってくれました。


育児は綱渡り、私も赤ちゃんも。

危ないから、周りに助けて貰わないと、やっていけないと感じました。


それでは、またね