マタニティフォトを撮った理由
こんにちは。
ついに、マタニティフォトの撮影に行ってきました。年齢的にも、世間的にも、腹出しはどうかという声はありますが、女神衣装で、腹出しフォトしました。毛やら妊娠線は修正してもらうので、出来上がりが楽しみです。
因みに、私の性格は暗めだし、自己主張が苦手だし、パリピでも無いです。そんな私が、なぜマタニティフォトをしようと思ったかというと、不安な妊娠期間を乗り切りたいからです。
くどい程投稿してきましたが、私は以前の妊娠は残念なことになり、不妊治療を経て今回の妊娠です。
不妊治療あるあるだと思いますが、自然妊娠なら知らずに済んだこと、自分の身体の状態や受精卵のグレード(評価)、妊娠までの過程を知っているからこそ、大丈夫かな?と不安に感じる気持ちが強いです。
受精卵は一旦凍結保存したものですが、顕微受精にあたり、採卵は病院でしましたが、精子の採取は自宅だったので、病院に運ぶまでにトータル2時間前後かかったと思います。
自然妊娠なら、タイムロス無しですが、容器に入れて、タオルにやんわり包んで保冷バッグに入れたものの、こんなに時間が経った精子で大丈夫なん?と感じました。
妊娠は何となく自然妊娠が最良だと考えていて、それを人工的にしたので、疑心暗鬼というか、疑う気持ちが残っていて、妊婦検診に行く度に、何かあるのではと不安です。ただ、検診時に不安を感じるのは、自然妊娠の場合でも同じなんだとは思います。
一方で、検診の度に、成長している我が子に驚きと感動を受けます。無事に産まれてきて欲しいという前提はありますが、もしもこの先辛いことが起こったとしても、今、検診でみせてくれる姿を大切にしたい、そんな気持ちから、エコー写真にコメントを書き込んだアルバムを作っています。
マタニティフォトは夫と一緒に撮りましたが、夫は写真に写るのが本来は嫌なタイプ。しかし、既に沢山幸せを貰っているし、幸せな今を撮ろうと、撮影に好意的でした。
少し心配なのは、30週現在、逆子だということ。来週、助産師さんと相談予定で、鍼灸院にも逆子治療の予約をしています。
身近な人で、出産経験のある女性達は、色々と自分の体験を話してくれますが、二人目の体験談を聞くと、私だって、この妊娠は二人目だよ、と心の片隅でチクチク傷むものがあります。
一方で、お子さんが複数いるからといって、順風満帆な妊娠や出産ばかりだった訳では無く、あえて口に出さないけれど、辛い経験をしている人もそれなりにいると分かりました。
不妊治療中は、追い詰められていたから、子連れの人、マタニティマークを付けた人に、憎悪を抱くことも多く、絶望感で押しつぶされていました。
妊娠したから、理解出来たというのは都合良すぎだと感じますが、自分が体感して分かったこともあります。
とにかく、どんな立場であれ、自分と違うように見える人のことを、思い込みでケチをつけるのは、本当に良くない。そう感じます。
マタニティフォトも、調子乗っていると思っていましたが、それは違っていました。
妊娠中の今は今で、大事な人生の一コマで、記念写真を撮るのは良いことだと感じました。
それでは、また来週〜
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