今日はあいにくの雨です。

出かけようか悩みつつ、ベッドでゴロゴロしているので、それならば、とブログを書くことにしました。

昨日は心療内科のカウンセリングの日でした。月に2回、カウンセリングの日と薬を出して貰う日で、通院しています。(うつ病の為)

実は、過去にも心療内科に通ったことがあります。その時は、強迫性障害が理由でした。

強迫性障害については、別途調べて頂けたらと思いますが、私の場合どんな感じだったか、纏めます。

発症のきっかけ

・大学生の時に、自転車事故を起こしてしまったこと(加害者) ※相手の方は大丈夫だと言って去ってしまったけど、最寄の交番に行って、警察に届けは提出。

症状の経緯

・自転車に乗る時に、自分が通った道で何も起こしていないか気になるようになった

・気にするだけで無く、自転車で少し進む度に、立ち止まり振り返る癖がついた

・自転車移動が、結果的に時間がかかるようになり、心労もあり、移動は徒歩にした

・今度は、自分が歩いてきた道で何か起こしていないか気になるようになり、少し歩いては立ち止まり、振り返るようになった

・アルバイトのレジ打ちが、ちゃんと入力出来たか不安に感じるようになり、レジを打ち終わる度に、(確認する方法があったので)いちいち確認するようになった

・手を洗っていると、特に洗剤をつけた時に、どこまでゆすぐのか分からなくなり、手洗いに異常な時間がかかった

・自分のやること全てにおいて、自信や確信が持てなくなり(今まで気にしなかったことを気にするようになった)、確認作業を必要以上にするようになり、生活に支障を来すようになった

・・・明らかにおかしいのですが、当時は大学生でお金が無くて、親も金銭的に苦しかった為、私は病院に行きませんでした。また、就職活動の時期だったので、誰かに相談することで、大事になり、就職に支障が出ることを恐れ、誰にも相談せずに、隠しました。

就職活動は上手くいかず、ですが、何とか働き口が見つかり、お給料を貰うようになって、自分で健康保険に加入出来たことで、ようやく心療内科に行きました。

病院に行く前、自分で調べて、強迫性障害だと思っていました。

結果的に、強迫性障害と診断されたかは定かでは無いのですが、私が薬を使わない治療を希望し、その病院が「森田療法」に力を入れていたので、カウンセリングのようなものを定期的に受けることになりました。

ただ、給料が安かった私にとって、費用負担が大きく、途中で行かなくなりました。

幸い、仕事でどうしても自転車に乗る必要に迫られ、ショック療法的に、昔みたいに普通に自転車に乗れるようになり、強迫性障害の症状も緩和されていきました。

しかし、運転免許を取り、車に乗る時、また症状が出てきました。どうやら、不安に感じることがあると、症状が顔を出すようです。

車は、誰かが一緒に乗っていると、症状が出ないと分かり、家族や友達を乗せていれば、普通に運転出来ました。

そして、また症状が顔を出したのが、不妊治療を受けるようになってからです。

異常な手洗いは、大学生の時だけでしたが、

自転車や徒歩は勿論、結婚後は1人で運転するようになっていたので、移動する時に、通ってきた道のりで何も起こしていないか気になるようになり、どんな移動手段であれ、少し進んだら振り返って確認することが止められなくなりました。

今の心療内科に通院するようになり、しばらくは不妊による気持ちの落ち込みについて相談していた為、認知行動療法を目的としたカウンセリングと、気持ちの落ち込みを和らげる漢方を処方して貰っていました。

でも、強迫性障害をちゃんと治さないと、この先も症状が出てくると思い、先生に打ち明けました。

そして、今は薬に対して不安感が無くなっていたので、妊娠中でも飲めるタイプの抗うつ剤を処方して貰い、毎日服用しています。

結果的に、費用負担は今の方が少ないし、病院に行く頻度も少なく、治療を続けられています。

因みに、不妊治療の検査の一環で、甲状腺ホルモンの検査があったのですが、それがきっかけで「橋本病」も判明しています。

何でこんなにも困難があるのか、と悲しくなることがあります。何も知らない人たちから、子どもがいないことを色々言われる度に、嫌な気持ちになったし、そういうことを言う人を、見下すというか、何の苦労もしていない能天気な人、と感じるようになりました。

自分が辛い状況にいると、視野が狭くなり、心も貧しくなり、余裕が無いからこそ、考え方や捉え方が偏屈になり、人生を楽しめなくなる、と身を持って知りました。

だから、毒抜きする為にブログを始めたのですが(苦笑)。

また、纏まらないまま終わりますが、ぼちぼち色々なことを投稿していこうと思います。