不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

現在進行形で不妊治療中です。

こんばんは。これまでの投稿は、不妊によって起こった様々なメンタル不調や、母を始めとする周囲の言葉により、どれだけ傷つき病んだか、なかなか気軽には話せない宗教の話に至るまで、胸に閉まってきたものを吐き出す内容でした。言語化すればモヤモヤがスッキリすると聞きますが、それは本当だし、一方で嫌な出来事を掘り返すことにもなり、書くのはしんどかったです。不妊がきっかけで、顕在化していなかった、というよりも、見てみぬふりをすれば済んでいた事柄が、それでは済まされないようになり、結果的に、手を打つことが出来て、これは大きな収穫でした。

そして、ようやく事の発端となった「不妊」に本腰を入れて取り組む時がやってきました。

私は自然妊娠しましたが、2019年8月に流産。初めて不妊治療の専門病院に行ったのは、2020年11月でした。不妊治療を始めて2年半が過ぎましたが、他の不妊治療をしている方々と比べて、超スローペースです。それは、メンタル不調や種々の事柄に労力を使い、本来力を入れるべき治療に手が回らなかったからです。

それから、不妊治療しているのに、おかしいことを書きますが、元々、積極的に子作りしていた訳では無かったし、子どもが出来たらどうしようと思う気持ちは、不妊が分かる前も、不妊が分かり治療するようになってからも変わらずあります。普通は、悩んでいても、子どもが出来たら強制的に終わると思いますが、私の場合は自分の意志で悩みを止めるしかありません。

色々書きましたが、私が今回伝えたいのは、

子どもがまだいないからこそ、現在進行形の不妊治療にまつわる色々な思いを、これから書いていこうと思う、ということです。

というのも、最近、某アナウンサーが妊娠発表し、過去の流産や不妊治療してきたことを公表したら、妊娠したから公表するのでは無く、不妊治療している時に、不妊治療しています、と公表して欲しかったとコメント欄に書かれていました。それは、なかなか出来ることじゃないよ、と思いましたが、確かに、現在進行形で悩んでいたり、苦しんでいる人達がいて、そうした人達にとって妊娠した人の話は、どんな経緯があろうとも、結局は妊娠したんでしょ、となり、何の助けにもならないと。

このブログは、自己満足の為に始めましたが、せっかくなら、誰かの役に立てばと思います。