不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

捨てる神あれば拾う神あり

こんばんは。

自暴自棄になっていると昨日投稿しましたが、この1年、ポストを毎日見なくなりました。

回覧板があるから、さすがに週2回ぐらいは開けますが、どうでもよくなって。チラシとかDMばっかりだし。


今日、そろそろ見ようかとポストを開けたところ、6月末に市に申請していた、不妊治療の助成金振込の決定通知書が届いていました。

早い!有り難い!


保険適用になったので、限度額申請ができたり、また、住んでいるところによるかもですが、市独自の助成制度があり、3月には確定申告もあるので、制度を利用すれば、費用負担は軽減されます。


今回は、昨年の不妊治療分で、既に申請して受け取っていた分もありますが、6万4,000円程、助成金が下りました。


先日の胚移植当日に支払ったのが、5万弱なので、良いタイミングで本当に助かります。


子どものことで、文句を垂れていますが、制度で不妊治療を支えて貰って感謝しています。


今、こうした制度があるのは、必要だと声をあげてくれた人達がいるからだと思います。


私は、2つの鍼灸院にお世話になってきましたが、どちらの先生も、不妊治療をしている患者さんと長年接してきて、今は費用負担が本当に軽減されたと話していました。


病院に行く時に、1枚のカードでは限度額を超えるから2枚カードを持参する、金額が高額過ぎて、まともに考えると治療が出来なくなるから考えないけど、確定申告の時には計算しないといけなくて、その時に塞ぎ込む。10年など、長きに渡る治療は、他のところでお金をかけられないから治療だけの人生になり、結果、子どもが産まれたらまだマシだけど、そうはならなかった人達もいる。


そうした話を聞きました。


結果とは別に、過程での経済的負担が、精神的に追い打ちをかけ、人生を破壊する。

なぜ、そこまでして、不妊治療をするのか?


子どもが欲しい気持ちとは別に、世間に漂う、一言で言うと、子どもがいない(女性は特に)とダメ、という雰囲気があるからでは無いでしょうか?


そんな雰囲気に押しつぶされそうな時、支えてくれる制度があり、経済的な負担を和らげてくれることが本当に有り難いです。


それではまた(*^^*)