不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

漫画喫茶で休憩するつもりが・・・

こんばんは。まずは前置きから。


土曜日に胚移植をしましたが、移植の数日前から、そして移植後も判定日までの約2週間、黄体ホルモンの補充で、朝と晩に膣錠を入れます。入れる作業は良いとして、副作用なのか吐き気と頭痛でシンドイです。


夫に、つわりなら赤ちゃんいるから良いけど、いないのに、こんなに気持ち悪いのムカツクと怒りをぶつけてしまいました。


夫から、いないと言うんや。いるかもしれへんやん、そうは思えないの?、と窘(たしな)められ、私はやはり心が腐ってしまったんだな、と痛感しました。


希望を持ってと言いながら、本当は自暴自棄になっていて、芸能人の妊娠のニュースを目にすると、死ねば良いのに、と咄嗟に思ってしまい、どんどん気持ちが沈みます。


だから、どうしてもそう思うことを止められないなら、ネットを見ないようにするのが、一つの方法かと思います。


さて、前置きが長くなりましたが、


移植日当日、朝の鍼灸院の予定から、胚移植の予約時間まで、かなり間があり、甲状腺の病院に行くつもりでしたが、ゆっくりすることにして、


人生初の、漫画喫茶に行ってきました。


当初は、寝るつもりだったので、寝れるオートロック付の個室にしました。しかし、沢山の漫画を前に、読みたい衝動にかられ、フロアをくまなくチェックして、前から気になっていた、こちらの漫画を手に取りました。


読みだしたら止まらなくなり、寝ること無く、一本電車を遅らせて、ギリギリまで読んでしまいました。


家でも漫画読みますが、気が散って読み進められなくて、漫画版の図書館って感じで、漫喫は漫画に集中出来る!


全てを忘れていて、何なら満州にいる気分になり、これから胚移植すること、子どものことで悩んできたこと、毎日のように入ってくる芸能人の妊娠のニュース、頭から消えていました。


漫画って凄いな、と実感。


漫喫はさらに凄いと実感。


初めて踏み入れた世界でしたが、久しぶりに、明るい性格の時の自分に戻れたようで、嬉しかったです。


楽しかったな、また行きたいな、と思う場所が見つかり、ラッキーでした。


今いる場所やネットから離れると、悩んでいることは、悩まなくて良いことになる、そんな気持ちになりました。