不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

心地よく生きていく為の技術

こんばんは。前回、気持ちが上向いたきっかけの1つ目を投稿し、今日は2つ目について書きます。

私は、前職で上司から無視されている期間がありました。退職の直接的な原因にはならなかったものの、会社に行くのが辛く、かなりしんどかったです。そして、昨年転職した新しい勤め先の上司の場合は、無視はしないけど、質問をすると威圧的な態度で答えてくれなかったり、不機嫌オーラ全開で、事務所の空気をピリつかせて、周囲は気を遣いグッタリしています。上司が外出したら、愚痴り大会が始まるのですが、私は愚痴るのが苦手で、周りの人の話を聞いているだけでした。しかし、先日、上司から不当なことを言われ、それがきっかけとなり、日ごろ抱いていた、職場の雑談の大半が子どもの話で、子どもがいない私は空気のようにやり過ごして耐えていること、不妊治療の結果が芳しく無く、次取り組むのが怖いこと、不妊治療が上手くいって妊娠した場合の不安、そうした気持ちが一気に押し寄せて、みんなの前で大泣きしてしまったんです。周りは、上司に酷いことを言われて泣いたと思ったみたいで、みんなして上司のことを滅茶苦茶言ってくれました(笑)。そして、最後は大笑いして大団円。

上司とは別件のことがあったにしろ、なんだかスッキリして、爽やかな気持ちになりました。そして、帰りの電車の中で今日あったことを振り返り思いました。

「同じようなことがあった時、今までやったら、くよくよして、ずっと根に持って引きずっていたよな。職場で泣くなんて社会人としてダメだと決めつけていたけど、人前で感情を出しても大丈夫だし、自分の心の負荷は自分で取るものと思っていたけど、周りの人達がいとも簡単に取ってくれたのは驚きだった。そして、問題自体を解決しなくても、嫌な出来事や辛い気持ちは乗り越えられると分かった。」

心地よく生きていく為の技術を習得出来た気がしました。

もし、泣いてドン引きされていたら、また違う感想になったとは思うけど。とりあえず良かった。

それから、もう少ししたら書こうと思いますが、不妊についても、私の感じ方に変化がありました。

それでは、また今度(^^)