不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

何気なく読んだ記事、生命についての思い

こんにちは。


昨日は、不妊治療を受けている病院に超音波検査に行ってきました。そして、少し早いですが、心拍確認することが出来ました。

流産の95%は、妊娠20週までに起こると言われているそうです。20週はどれぐらい?と調べると、半年でした。だから、半年を安定期と言うのかと、今更ながら知りました。


さて、livedoorNEWSを何気なく見ていたら、


「暴力団の売春婦」をやらされていた女子高生が、小学生の頃からの「父親の性加害」を告白するまで


という記事が上がっていました。

衝撃的なタイトルで、興味本位で見て良いものか、でも、開いてしまいました。


タイトルの通り、女子高生の子は父親から性的な虐待を受けており、なぜ我慢していたのかと言うと、父親はDV気質で、いつも家庭がピリついている中で、性行為に応じると、父親は穏やかになり、お母さんが安心出来るから、そういった内容でした。しかし、彼女は心身に支障をきたし、死にたいともがき苦しむように。周囲のサポートがあり、事実を知ったお母さんが味方となり、彼女は回復傾向にあったものの、お母さんが癌になって、、、詳しくは記事を見て頂ければと思いますが、彼女は今も生きています。生きる原動力になったのが、闘病中のお母さんの言葉でした。

記事を読んで、泣きました。彼女が生きることは並大抵のことでは無いでしょう。死にたいと願う娘に対して、お母さんが掛けた言葉、そして、その言葉があったからこそ、必死で生きることを決意した娘、生命のやりとりを書いた、素晴らしい記事でした。


今、私は妊娠中で、無事に出産したいと願っていますが、こればかりは経験上どうなるか分からないと知っています。

しかし、心拍確認をした時、妊娠するのも出産するのも私だけど、私がどうこうでは無く、生命力は受精卵から始まる、一つの生命、そのものの力だと感じました。


私の中で芽生えた生命、尊重し、大切にしたいと思いました。そして、来年の春、あなたに会いたいと、心から願っています。