不妊女の毒吐きブログ

不妊により心が腐りました。

よそうち精神で乗り切れ

おはようございます。


昨日は2週間毎の妊婦検診でした。赤ちゃんは、無事に成長していて、次回は4週間後の検診になりました。


妊婦検診と言えば、私は全て無料だと思っていましたが、昨日は2,000円ちょっと支払いました。


まず、住んでいる市の市役所に、妊娠届を出した際に、妊娠検診の補助券綴りを貰いました。

妊婦検診の際は、補助券綴りと母子手帳を病院の受付で出します。

補助券に記載されている内容の検査は、公費で支払われますが、どうやら、週数毎に使える券が決まっており、券の内容を超えた検査や診察の場合は、自分で支払う分が発生するようです。


不妊治療が保険適用になる前の請求書を見る

と、20万とか、40万とか、10割負担で支払っていた請求書があって、保険適用になってからも、毎回それなりの金額だったから、不妊治療の病院で2,000円の支払いだったら、めちゃくちゃ安かった~ってなっていたのに、ところ変われば、感じ方も変わるようです。


あと、不妊治療と産婦人科は、生殖に関する医療という面では同じですが、産婦人科の先生に不妊治療の話をしても、今イチ話が伝わらない印象です。毎回、担当医が違うからということもありますが、昨日の検診で、今回の妊娠は、左の卵巣から排卵したものです、と言われ、、、


私、顕微受精で妊娠したから、人工的に採卵してなんだけど、左の卵巣から採卵してたってことかな?両方から採卵したはずだけど、、、どういうこと?


適当に、そうなんですね〜と流しましたが、

不妊治療の病院と、産婦人科は、別物だと感じました。


一方で、不妊治療の病院では言われなかった、子宮筋腫や卵巣のう腫があると言われ、

「えっ、これまで散々内診を受けてきたのに」と思いました。ただ、私の場合は、妊娠や妊娠継続には問題無いとのことだったので、不妊治療の病院でも認識していたけど、指摘する必要性が無いから言わなかっただけかもしれません。


産婦人科、まだ慣れません。


看護師さんや助産師さんに、色々と相談している人の声が聞こえてきて、自然に子どもを授かった人達がメインの場所にいるのが、苦しい時があります。


不妊治療の病院は、個々人のことが周囲に伝わらないよう、配慮されていました。


私は比較的大きな産婦人科を選びましたが、それでも外来スペースは狭くて、プライバシーがありません。


無法地帯にいるようで、不安が募ります。


心療内科の先生に、愚痴というか、悩みを吐露出来るからまだマシですが、


なかなか、気持ちを切り替えれず、以前、強迫性障害を発症しているので、執着してしまう性質なのだと思いますが、辛いです。


執着といえば、


※どんどん話が逸れていきますよ(笑)


子どもの頃、経済的に苦労した話を度々書いてきましたが、これも執着だと気付きました。


最近、気持ち悪いし、疲れるし、夕飯を作るにしても、簡単な鍋をよく作っています。

ブログ用に写真を撮ったとき、ある出来事が起こりました。


(簡単鍋)


カシャッ、カシャッ


写真撮ったし、食べようかな。

最後に雑炊すると美味しいんだよね〜


あれ、鍋、今まで作ることほぼ無かったのに、なんで雑炊なんて思ったんだ⁉


子どもの頃、家族で食べていたからだ。

うちは、鍋良くしてたな〜

少ないご飯で、かさ増し出来るから、雑炊して、家族で食べていた。


家族で食べた雑炊、、、美味しかったな。


涙が出てきました。

貧しい中にも楽しい思い出があったこと、

貧しいながら、両親は出来ることを精一杯やってくれていたことを。


年齢を重ねるにつれ、

世間と比べるようになり、


あの子は、経済的に恵まれている

あの人は、結婚してすぐに子どもが出来た


うちは、貧しい、

私は、不妊治療しても子どもが出来ない、


世の中が憎い、簡単に生きている人が憎い、

苦労せず、ニコニコして、ムカつく。


心を閉ざすようになり、いつからか、楽しい思い出を思い出すことが出来なくなって、辛かった出来事ばかりに執着するようになっていました。


貧すれば鈍する、でしょうか。


ネガティブになるばかり。


子どもの頃、親から良く言われました。


よそはよそ、うちはうち。


関西の人なら分かりますよね(笑)


大人になり、色々と経験して、納得しました


よそうち精神って、言うらしいです。


よそうち精神が、活用出来るようになれば、

産婦人科だって、怖く無いかも。


苦しまず生きていく知恵ですね。


では、また来週(笑)